どうも。NHKオンデマンドで2016年に放送されたスペシャルドラマ『東京裁判 TOKYO TRIAL』を見終えたヨネイクリーニング代表のヨネイです。
いや~~~、めっちゃくちゃ面白かった。
東京裁判とはあの1946年戦後日本の戦争指導者を裁いた国際裁判。
ポツダム宣言にもとづき、連合国11ヵ国の裁判官によって構成され、日本の戦争犯罪を裁くために連合国軍総司令部に属する形で設けられた国際裁判所。1946年5月から東京市ヶ谷の旧陸軍省で開廷、48年11月に結審した。日本の戦争責任に対する国際法廷として東京で開かれたので、東京裁判とも言う。同様にドイツに対する国際法廷は西ドイツのニュルンベルクで開催されたのでニュルンベルク裁判(1945年11月~46年10月)という。
https://www.y-history.net/appendix/wh1601-026.htmlより
その東京裁判を裁いた11人の判事を中心にその舞台裏を描いたドラマでした。
最初はNHKの「単なる再現VTR的なドラマかなぁ~」とほとんど期待してなかったんですが、とてもクオリティーが高く映画のように見入ってしまいました。
俳優陣も「仰天ニュース」などに出てくる常連の外人俳優さんが出るのかな、と思っていたら
とても豪華な俳優陣!
どんな方々が出ていたかちょっと調べてみた。
豪・ウエッブ裁判長(ジョナサン・ハイド)
裁判長として判事たちをまとめる役柄を熱演。
彼は「ジュマンジ」の悪役ヴァン・ペルト!
英・パトリック判事(ポール・フリーマン)
なんとレイダースに出てたあのおっちゃんだったとは!
蘭・レーリンク判事(マルセル・ヘンセマ)
オランダの俳優さん。そこまで有名ではないんかもしれないけど、めちゃくちゃええ味出してた。彼を主役にこのドラマが進んでいてバッチリな配役でした。「人生はマラソンだ」って映画気になるので今度見てみよう。
印・パル判事(イルファン・カーン)
有名なパール判事約は、
あのジュラシックワールドのマスラニ社長(笑)
最近、亡くなられたようです。残念です。
マッカーサー元帥(マイケル・アイアンサイド)
顔をみた瞬間この映画しか浮かばなかった…
トータルリコールのあのおっちゃん!(笑)
この顔は忘れられないw・w。
日・竹山道雄(塚本晋也)
裁判官ではもちろんありませんでしたが、日本のドイツ文学者である竹山の役を塚本晋也さんが演じている。
塚本さんといえば、最近見た「沈黙」良かったですね。
もしくは鉄男
戦犯たちの配役は?
で、その裁判での戦犯となった東条英機などの日本人は誰が演じるのかな、、、、と思っていたら…
本人かよ!!!
実際の映像と音声を駆使し
違和感なく緊迫した裁判の様子を再現していました。
これ、かなりビックリ!
ほぼ全部が吹き替えなので、違和感なくスムーズに観れる。
東京裁判自体あまり知らなかっただけに、今回ドラマで少し勉強になったね。
国としての立場と自身の考えの中で揺れ動く裁判官たちの様子も垣間見れた。実際はどうだったかとか色々と意見はありそうな出来事やけど、それはさておき骨太の映画を1本見た感じのドラマでした。
お時間のある方は是非どうぞご覧あれ(かなり長いよwww)。