どうも。「おならをした」と冤罪にされそうな気候だなと思った姫路のクリーニング店ヨネイクリーニングの代表ヨネイです。
なんのこっちゃ?と思いますよね(;^ω^)。
今日、ツイッターでこんなニュースを見ました。
硫黄くさい!という通報が福岡市で相次いでいたようです。
硫黄と言えば、卵の腐った臭いと学校では習った気がするけど、どちらかと言えば硫黄の臭い=「おならの臭い」(笑)。またはウンコの臭いか(ウンコと書くな!w)。
そういえば、うちの飾磨地域でもたまに屋外からうっすら硫黄の臭いがしてくることがあるなぁ。
店内だとほんとかすかに臭う感じやから、「誰か、オナラした?」って思ってしまうくらいのウッスラ漂う感じ(;´Д`)。
私がこう思うんやったら、逆にウチで働いている人たちも、同じこと思うんではないだろうか?
トイレから出てきた時に、たまたまその外からの硫黄臭さが漂っていたら
「あの人、ウンコして出てきたんじゃない…」
「あの後にトイレ入るの嫌やな…」
なんてこともあり得るじゃ~~~ないか(JOJO風)!
うん、こうなると
まさに冤罪!!!
OhMyGOD!!!
こんな冤罪されそうになったら
マイキーを真似てこう言ってやるぜ!
「こん中に臭っている奴いる!
いね~~~よな!!」
(ただのパワハラw)
ま、その流れはどうでもいいとして…。
硫黄と言えば
原子記号は「S」。
硫黄臭さのような刺激臭を有する気体が「亜硫酸ガス」。
二酸化硫黄(にさんかいおう、英: sulfur dioxide)は、化学式SO2の無機化合物である。常温では刺激臭を有する気体。気体は別名亜硫酸ガス[3]。化石燃料の燃焼などで大量に排出される硫黄酸化物の一種であり、きちんとした処理を行わない排出ガスは大気汚染や環境問題の一因となる。
二酸化硫黄は火山活動や工業活動により産出される。石炭や石油は多量の硫黄化合物を含んでおり、この硫黄化合物が燃焼することで発生する。火山活動でも発生する。二酸化硫黄は二酸化窒素などの存在下で酸化され硫酸となり、酸性雨の原因となる[4]。空気よりも重い。
二酸化硫黄 – Wikipedia
亜硫酸ガスくさいという事は、大気汚染の影響か、工業活動か火山活動ってことになりますね~。何が原因なんでしょうかね(福岡の皆さまにとって特に何も起こらなければ良いと思います)。
クリーニング店で硫黄臭いモノを作業に使うことがたまにあります。
それが、
ハイドロサルファイト。
これは還元漂白剤と言って衣類の染み抜きに使います。
ただ、一般の漂白剤ではないので使用には注意が必要。
プロが使用しないと衣類に対しては危険が伴いますのでマネしないでね。
で、
一方こちらは
ハイゼンベルグ。
ブレイキングバッドの主人公・科学教師ウォルターホワイトの裏稼業の顔。彼の作ったブルーメスは最大純度99.1%という代物で注意が必要。
彼に逆らうと少々危険が伴います(笑)。
あの~、
すみません、
最近ハマったからと言って、
何でもブレイキングバッドを絡めるのやめてもらってもいいですか?笑
ハイゼンベルグやブルーメスは置いといて…
ハイドロサルファイトなどのように、クリーニング店ではそんな化学薬品を使うことも多いんですよ。汚れを落としたりシミを取ったりする作業って、ほんとマジカルな世界だなと思うのであります。
だから楽しいし、やめられないのよね、この仕事w。
さてさて今日も科学力を駆使して
色々とご依頼品をキレイにすることが出来た。
ブログも書けた。
そろそろこの辺で仕事終えて…
トイレに向かいたいと思います( ´艸`)
(結局ウンコか!www)