当クリーニング店がこんなご時世にも関わらず入り口のドアを頑なに開けない理由

どうも。コロナ対策に店頭では、カウンター周辺やドアのアルコール消毒、スタッフはマスク着用と手洗いうがいの徹底、小窓の開放による換気、店内お客様1組のみの受付、、、、などなど

を行っているにも関わらず

「入り口のドアを頑(かたく)なに開けない」

という信念を貫いているヨネイです(前置きなが!)。

はい。

お客様には大変申し訳ございませんがドアは開けません!

もちろん、気になる方はご来店時に

開けてくださって大丈夫です!(;^_^A

ただ、、、、

「ドアの常時開放だけは絶対にしたくない!」

それには理由がありまして…。

理由「衣類を喰う虫の大量発生時期だから」

そもそも、、、、

この春から夏にかけての時期には、、、、、

「衣類を喰う虫がそこらじゅうに発生しております!」

厳密に言うと、

その虫の幼虫が繊維を食べるんですけどね。

https://products.st-c.co.jp/plus/question/answer/36.htmlより

キモイっすか(;^_^A。

これらの虫が飛んできて衣類に付着して卵を産み付けます(虫自体かなり小さいんでなかなか分からないです)。

そしてその卵から孵化した幼虫が繊維を食べ散らかします(;^ω^)。

そしてサナギになり、そして成虫になり、またまた卵を産みつける場所を探していきます( ;∀;)。

だから、、、、、

店内に奴ら(害虫)だけは絶対に店内へ入れたくない!!

お客様の大事なお洋服に奴ら(繊維を喰う虫)を

寄せ付ける訳にはいかないのです!

という理由で、入り口は常に閉めております

どのみちこれからの季節、ドアを開けての営業は灼熱地獄で不可能

だって、どっちみちこれから夏になりますから、ドアをオープンのままにしたりしてると受付は灼熱地獄と化すでしょう(;^_^A。

これからの店舗は空間を閉めた状態でのコロナ対策が求められると思います。

安心してご利用頂くための当店の取り組み

当店はそんな状態でもお客様に安心してクリーニングご利用頂けるように対策を取って参ります。

その一つとして

受付での「空間洗浄」を行っています。

アルコール、エタノールによる清掃だけでなく、空間まで清掃してしまうということ

アルコールの直接噴霧は服の繊維に影響を与えかねないので、空間を次亜塩素酸水塩素系漂白剤の次亜塩素酸ナトリウムとは違うもの)でキレイな空間にしていきます。

もちろん、小窓を換気しながら新鮮な空気も入れ替えております。

今回の新型コロナの影響で

今まで意識してなかったことを意識出来ているように思います。

私たちのクリーニング受付は他のクリーニング屋さんより少し長いかも知れません。

しっかりと衣類をチェックし、お客様のご要望にお応えできるようにカウンセリングしております。

ただ、このコロナの影響が続けばそういう訳にもいかなくなるのかも知れません。それはそれで対策を取っていかなければならないと思います。

ただ、この「カウンセリング」部分がクリーニングではとても重要です。お客様の服に対する愛情やご要望をしっかりと受け止めてクリーニングに反映していきたいと常日頃思っていますのでどうしてもスピーディーに行うことは出来ない。

早く帰られたい方もおられるかもしれません。

なのでご迷惑をおかけすることもあるかと思います。

今後、何か新たな対策があればどんどん取っていく所存です。皆さんのご依頼のおかげでこのお仕事ができています。皆様が安心して「服を着る・服を楽しむ生活」を過ごせるように我々クリーニング屋が影となり支えていければ…と思っています。

なので、コロナ後も変わらずファッションを楽しんで頂けるように我々は歩みを止めるわけにはいきません。

とにかくやれることはやっていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。