どうも、姫路市飾磨区にあるクリーニング、染み抜き、レザーケア、衣類お直し、こだわりのお店「ヨネイクリーニング」のヨネイです。
いよいよやって来ました、春!
春と言えば衣替え!衣替えと言えばクリーニング屋さん大忙し!なんですが、お休みはしっかり家族と遊びたいですよね。
なのでこの休日は、ヨネイ家全員(私、嫁、子供小学5年生、3年生)が好きな「ハイキング」に行きました。その内容を最近買ったサーフェイスGOで初のブログ更新です(少しまだ慣れない…汗)。
目的地は「高御位山 (たかみくらやま) 」
どこに行こうかな~と悩んでいたのですが、繁忙期ということもあって遠いところはちょっと体的に辛いし…翌日がつらい…とのことで近場にある「高御位山(たかみくらやま)」へ行ってみよう…ということになりました。
高御位山は、兵庫県加古川市と高砂市の境にあり、その姿から播磨富士とも呼ばれる信仰の山です。高御位山から連なる外輪山のような馬蹄型の山々は播磨アルプスと呼ばれ地元の人たち親しまれています。
http://www.jac.or.jp/oyako/f17/a28HYG020s.html
実は昔に行った記憶がありまして…若気の至り的なアホな出来事なんですけどね。昔、友人たちと遊んでいて、何となく「バイパスから見えるあの山に登ってみよう…」という話題になって、夜にも関わらず山を登ってみることになりました。
「すぐ到着するやろ…」と甘く考えていたらとにかく本気の山登り…笑。ヘトヘトになりながら何とか全員生きて頂上へ到着し、あたり一面、真っ暗で景色も何もあったもんじゃなかったのを覚えています(;^ω^)。
ほんと若いって罪ね…(笑)。
そこが多分「高御位山」やったと思うんです。もしかしたら違うかも(;^ω^)。その薄っすらと記憶が残る高御位山へ今度は朝からキチンと向かいました(笑)。
登山の出発地点は高砂の鹿島神社(9:00頃)
ハイキングの出発地点は高砂の「鹿島神社」。朝の9時くらいに到着。
一願成就・合格祈願の神として信仰されている鹿島神社。
入り口にはチタン製の大鳥居が…。
で、、、、でかい…(;^ω^)。鳥居の近くには駐車場もたくさん。300台収容されるくらいあるので安心ですね。
車を停めていざ出発。
参道には、かしわ餅を売るお店屋さんがちらほら。
かしわ餅が有名なのは「昔、月に一度、神社に農家が餅を奉納していたこと」に由来するらしいです。
登山口は本殿の左にある赤い鳥居から
途中に看板があったので見てみると、本殿を正面に見た左手、赤い鳥居が登山道になるようです。
しっかり神様に手を合わせて、家族全員の無事を祈りいざ登山道へ入山じゃ!
これが赤い鳥居か!
そういえば、鳥居みゆきは今どうしてるんだろう…(関係ない)
山への入り口にはイノシシ侵入防止用の柵が…。こいうゆのがあるだけで何となくワクワクしちゃうのは私だけでしょうか?(サファリパークの扉とかもワクワクしないですか?w)。
山を登り始めると、いきなりヘビ出現!(笑)
いきなりテンション上がり目でのスタート(笑)。少し進むと、いきなりキツイ上り坂が続きます。
高低図
日本山岳会のHP にある高低図を見るといきなり上ってましたね(;^ω^)。
展望台が見えたのでいったん休憩。下をみると結構登ってるやん!汗。
でもまだ登山は始まったところ…。とりあえずどうやっていくべか…考えているとベテランハイカーらしきお兄さんが声をかけてくれた。
「この上に見える場所がちょっとキツイところ。でもこれを抜けたら楽ですよ…」と、とても優しいお兄様がルートを色々と教えてくれました。
ありがとう、兄さん!(年下かもしれない…w)
スリル満点!百間岩!
休憩を終えて進むと、ごつごつした岩だらけの登山道。いや、道はほぼない、道というより岩を登っていくのです。
百間岩という場所みたいで、油断は禁物。私たちは運動靴やスニーカーで今回来ていますが、トレッキングシューズとか、スリップのしにくい靴を履くほうがええです(娘のスニーカーのソールはすり減っていてちょっと怖かったです(;´∀`))。
お子さんといくならその方が絶対ええかもですね。
なんやかんや休憩をしながら登りきると、そこからは山を横断するコースが遥か遠方まで見えます。すげー。
さすが播磨アルプスと言われてるだけに、
見える景色が圧巻!
崖から落ちたらあっかん!(おもんない)
そんなことを考えながら
上っては下り、下っては上り。
ヨネイ家の子供たちは、こういう冒険的なことは大好きなので、飛んでいる「クマンバチ」や「アブ」などにもギャーギャー言いながらハイキングを楽しみますw。
そういえば、「くまだまさし」はどうしてるんだろう…(どうでもよい)
時にはこういうロープを使った難所もあり、それまた冒険野郎マクガイバーな気持ちになれます(昭和世代しかしらない…)。
とくにここ、播磨アルプスはごつごつした岩のある山道で気を抜くと足を捻挫する可能性もあるので、子供たちには十二分に注意を促す。でも、そんな我々の横をトレランをしてる感じの方が小走りに駆け抜けていく(変態だ!)。
結構練習になるんだろうね~。
私も6月の残酷マラソンへ向けて歩いて調整だ!(調整になるのか…てか走り切れるのか…)
しばらく進むと今度は急な下りが見えてきた。
「ちょっと休憩だ!」と飲み物や飴をたべて休憩してると今度はご年配のご夫婦が声をかけてくださった。「良かったらどうぞ」と地図を頂いたんです(ありがとうございます)。
行き過ぎてた(10:50頃)
今回のハイキングは軽い気持ちで臨んだので、早く帰ってのんびりする予定だった。「馬の背」という下山道から降りて、高御位山の頂上まではいかないルートで帰ろう…かと思っていたんです。するとそのご夫婦と話してて分かったことがありました。
「もう馬の背の下山道はとっくに過ぎてるよ…」
「え~~~!!!!そんなバナナ!!!」
どうしようかぁ、、と迷っているとご主人から「ここまで来たんやから絶対に高御位山までは行くほうがええよ」とアドバイスを頂いたので、ヨネイ探検隊は全員でまたまた気合を入れ、いざ高御位山へ向けて出発したのであった。
汗をかきかき、懸命に進む子供たち、嫁と私。
あと15分で高御位山だ!
そしてついに…頂上へ到着(12:00頃)
そしてついに…標高304mの高御位山、頂上へ到着!!!
いや~~、絶景かな、絶景かな。
子供たちもよく頑張りました(⌒∇⌒)ちょうど、お昼ごろだったので、景色を眺めながらおにぎりを頂きました🍙うまし!
下山は長尾登山道へ(下山13:00頃)
しばらく景色を楽しんだ後、長尾登山道を通って帰ることにしました。頂上のこの登山道、結構ハードだった(汗)。岩の斜面の多い下りで、すべりやすい岩もあったので、子供たちに声をかけながら慎重に降りていきました。
そしてなんとか無事下山!
下界から見上げるとあんなとこまで行ったんだな~と改めて感動。ただ、長尾登山口から鹿島神社までが結構遠かった(;^ω^)。地道を歩いて向かった。山よりは楽だけど、ちょっと登山道と比べてしまうと単調だったので、ポケモンGOをしながら向かいました(笑)。
まとめ
4月でとにかく天気も良く、暑すぎず寒くもなく、とても充実したハイキングとなりました。来ている人たちもとても優しい人たちばかりで、すれ違う方に「こんにちは」と挨拶していくのもハイキングならではですね。
小学生くらいの子供たちも結構来ていましたし、ご家族でも楽しめると思いますが、ただやはり登山ですので、しっかりと準備を整えていく必要はあるでしょうね。
トイレは頂上にありましたが、しっかり用を足していきましょう(笑)
登山口も登山コースもたくさんあるようですので、また行きたいなと思います(姫路からめっちゃ近いですしね)。ハイキングお好きな方は是非是非。