何かが抜け落ちている…

どうも。もう10月になるというのに、まだ汗をかきながら仕事しているヨネイクリーニング代表のヨネイです。

朝晩は少し秋風が感じられるようになりましたが、日中はまだ暑いですよね。でも酷暑の時期は過ぎたかな。朝晩が涼しくなってきたので、ランニングも心地よくできる季節です。

昨日、9月29日。朝から少し走って姫路駅前まで行ってきました。


やっぱり駅から姫路城が見えるって素敵ですね。観光客も増えているみたいですし、エミー賞で「Shogun」が受賞したことで、「日本」や「和」の文化がさらに広がりそうです。

さて、そんな9月29日

SNSでこんな広告を見かけました。


ビームスさんの宣伝ですが

なんと9月29日は

「つづく服。」の日らしいです

語呂合わせとして、、、

つづ
く(9)?
29(ふく)?

ってこと???

「つづ」はどこ行った??笑

少々強引ですが、

実は

9月29日は

「クリーニングの日」でもあるんです!

ク(9)
リー
ニング(29)

「リー」もどこかに行っちゃってるよ爆

どちらにせよ、

服を大切にする日ということでしょう(素晴らしい)!

https://www.beams.co.jp/special/tsuzukufuku/20221216-keisuke-ogushi

ビームスさんの記事を読んでみましたが、残念ながら「クリーニング」の文字は一つも出てこないんです。
内容は服の修理をして長く使おうというもので、素敵な考えですが、プロのメンテナンス業者として言わせてもらうと、服のアフターケアで一番大切なのは「洗うこと」、つまり「クリーニング」なんですね。
そこが抜けているのがちょっと残念です。むしろ、「傷まないようになるべく洗わない」って書いた箇所もありましたしね。

服を長持ちさせるために、パッと思いつく大事なことを3つ挙げるとすれば:

  1. 品質の良い服を選ぶこと
    素材や造りなどが重要です。高いものが必ずしも良いというわけではないけど、やっぱり高品質なものは多いですね。
  2. 変わった素材の服は慎重に
    目立つ蛍光素材や革新的な素材の服はメンテナンスが難しく、寿命が短いことが多いので、よく考えて着用することが必要です。ファッションは変化が激しいので、寿命が短めなのは覚悟して着るってのもええかもですね(好きなモノは好きやしね)。
  3. 定期的に洗っておくこと
    汚れやシミの放置は生地を傷める原因になるので、特に長期保管する前には必ずきれいに洗ってから収納しましょう。

また、服を大切に扱うためのポイントもいくつか挙げてみました:

  • 着回しをすること
    一着をずっと着るのではなく、何着かをローテーションして着ることで、服の寿命が延びます。
  • 適切な保管
    服は詰め込んで放置せず、ハンガーに掛けたり、きれいに畳んで保管しましょう。太陽光や蛍光灯の直射を避け、湿気の多い場所もNGです。
  • 定期的に使うこと
    大切な服ほど、たまに着て空気の入れ替えをするのが良いですね。

とりあえずいくつか書きましたが、まだまだあります(笑)。

でもやっぱり一番大切なのは「洗うこと」です。


うちのお店ヨネイクリーニングがリニューアルしてから10年ほど経ちますが、長年クリーニングさせていただいているお客様の服がまだまだ現役で頑張っているのを見ていると、洗うことの大切さを改めて感じます。お爺さんの代から使っていただいているお客様の服なんか、30年近く現役のものもありますよ。

結局、品質の良い服、流行に流されないオーソドックスなデザインの服、そしてしっかりクリーニングしている服が長持ちしているんですね。

品質の部分はアパレルさんにお任せするしかないけど、「つづく服。」のためには品質を上げてもらうしかないですね。

ではまた!